CSR検定1・3級試験は10月27日

なぜ、今、CSR検定か
――それは企業・組織や一人ひとりの社会人を「強く」するためです。
日本社会やビジネスは国際化・グローバル化の波に洗われています。激動する国際社会の中で多くの企業や組織が持続可能(サステナブル)になるために、「CSR検定」は、次のことを目指しています。

  1. ビジネスや組織運営における社会的責任の国際基準「ISO26000」や持続可能な開発目標「SDGs」などを、多くの企業や組織(自治体や学校、病院、各種非営利団体も含む)に理解してもらえるよう、CSRの意義を広めること。
  2. すべての社会人(学生も含む)がCSRのメリットである「潜在的なリスクの低減」「社会課題起点のビジネス創出」「企業価値や組織価値の向上」を理解し実践することにより、多くの企業や組織に持続可能性や競争力、レジリエンス(回復力)を高めてもらうこと。
  3. これにより地域社会の持続可能性や競争力を高め、さらには、「CSR検定合格者」というCSRのリテラシー・実践に精通した高度人材のネットワークを全国津々浦々に広げることで、健全で生産性や競争力が高い社会の実現に貢献すること。

 

CSR検定:サステナビリティ経営とSDGsは、3級試験を毎年4月と10月、2級試験を毎年4月に全国約20か所で、1級試験を毎年10月に全国約7か所で実施します。
第10回3級試験と第1回1級一次試験は、2019年10月27日(日)に実施します。2級試験につきましては、2020年4月の実施を予定しております。

  

CSR 検定各レベルで求められる能力・資質

■3級(すべてのビジネスパーソンや学生・生徒が対象):
CSRの基本知識を身に付け、CSR活動が企業や組織の価値を高めること、NPOとの協働の重要性、企業と社会が連携して社会的課題を解決する意味など、「CSRリテラシーの基本」を理解する。

■2級(企業のCSR担当者やNGO/NPOの従事者、研究者などが対象):
CSRの国際標準である「ISO26000」やSDGsなど国際的な行動規範の概要と各中核主題の本質を理解し、企業のCSR活動に反映するとともに、NPOとの協働、CSR活動と本業との統合が主体的にできる「より深いCSRリテラシーと実践的なスキル」を身に付ける。

■1級(2級合格者のうち、さらに高いレベルを目指す方が対象):
卓越したリーダーシップ、俯瞰力、コミュニケーション力を駆使し、社会の変化や動向を知り、企業や組織のCSRリスクを察知・予防するとともに、社会課題の解決を起点にしたビジネス創出など、CSRやサステナビリティを経営に統合する戦略を立案・実践できる。

合格者の声はこちら

CSRリーダー会議について

東京をはじめ一部の試験実施都市では、CSRの最新事例の共有、各社優秀CSR事例の発表など、合格者がその後も学びあい、ネットワークを築くことを目的とした「CSRリーダー会議」を試験後に開催しています。

共催

株式会社オルタナ

一般社団法人CSR経営者フォーラム

CSR検定委員会

委員長: 鈴木 均(一般財団法人日本民間公益活動連携機構 事務局次長・立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科 客員教授)
顧問: 影山 摩子弥(横浜市立大学国際総合科学学術院教授・CSRセンター長)
委員: 赤羽 真紀子(CSRアジア 日本代表)
委員: 川村 雅彦(株式会社ニッセイ基礎研究所 客員研究員)
委員: 関 正雄(明治大学経営学部特任教授・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 CSR室シニアアドバイザー)
委員: 町井 則雄(株式会社シンカ代表取締役社長)
委員: 森 摂(株式会社オルタナ代表取締役社長・武蔵野大学大学院 客員教授)
委員: 諸見 昭(CSR検定サポート事務局長)

(敬称略)

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CSR検定:サステナビリティ経営とSDGsサポート事務局(株式会社オルタナ)
〒153-0041 東京都目黒区駒場1‐26‐10‐304
E-mail:kentei(a)alterna.co.jp
電話:070-6949-4391

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