CSR経営者フォーラム規約


 2016年9月12日改訂

 

第1条(定義):CSR経営者フォーラム(旧グリーン経営者フォーラム)は、株式会社オルタナ内に事務局を置く一般社団法人であり、その定義については下記の通り定める。

1)環境やCSR(企業の社会的責任)の意識が高い経営者のネットワークとする。会員の企業規模は問わないが、入会は経営者や団体幹部に限る。

2)CSR/CSVやグリーンな価値観を大切にする経営者の集まりであることとする。グリーンとは「エコロジカル」「ソーシャル」「エシカル」の総和を指す。

3)自然エネルギー、第一次産業、地産地消、フェアトレード、オーガニック、エコ住宅などグリーンなビジネスを応援する。

4)「グリーンな経団連」として、行政や政治に意見書を提出するなど、「物言う経営者」としての存在感を高めるものとする。 

 

第2条(目的): CSR/CSVやグリーン(エコ、ソーシャル、エシカル)な価値観を持つ企業経営者やNPO関係者などを全国各地で組織化し、そのビジネスや情報発信を支援し、さらには販促やマーケティングにも貢献すること。これにより会員企業やNPOの持続的な発展を側面支援することとする。

第3条(入会資格): CSR経営者フォーラムへの入会資格は、企業の経営者、NGO/NPOや各種団体の代表などとする。ただし、理事会が特に求めた場合は、経営者以外のものの入会を認める。入会者は一般社団法人CSR経営者フォーラム賛助会員の資格とし、地区幹事は一般社団法人CSR経営者フォーラムの社員とする。

 

第4条(地区について): CSR経営者フォーラムは、CSR北海道(北海道)、CSR東北(青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島)、CSR関東(東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、栃木、茨城)、CSR中部・北陸(長野、山梨、静岡、新潟、富山、石川、福井)、CSR東海(愛知、三重、岐阜)、CSR関西(大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山)、CSR中国(岡山、広島、鳥取、島根、山口)、CSR四国(香川、徳島、愛媛、高知)、CSR九州(福岡、大分、佐賀、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄)の9つの地区を置き、各地区に幹事を置くものとする。地区の設立には最低10人の会員が必要とし、幹事希望者が当フォーラムに対して、地区設立希望を申請するものとする。

 

第5条(具体的な活動内容): 各地区での具体的な活動内容については、下記の通りとする。下記の活動内容については、予告無く変更することがあるものとする。

1)年に1度の「CSR経営者サミット」

2016年度は札幌市で開催。2017年は滋賀県を予定)

2)地区の「CSR経営者塾」の開催: 

経営とCSR/CSVの統合や社会課題の解決を通じて、企業価値の向上を図る。会員企業のリソースを生かし、無料労務相談や広報セミナーも実施する。

3)情報発信支援: 会員企業のCSR/CSV活動やイベント情報を、オルタナ編集長メールやDMで配信する。

 

第6条(事業年度と会費):  

CSR経営者フォーラムの年度は毎年9月-翌年8月を事業年度とする。第1期は2014年9月に開始するものとする。

2)CSR経営者フォーラムへの入会金1万円、年会費は1万円とする(年度途中の入会も同額)。会員にはオルタナ本誌(季刊、毎号2)を郵送するものとする。

3)いったん納入された基本会費や地区ごとのセミナー会費は、いかなる場合にも返金されないものとする。

 

第7条(幹事の責任と権限): 

1)地区ごとのセミナーやイベントの企画と実施: 株式会社オルタナは、「CSR経営者塾」の企画と実施について全面的に協力するものとする。また、年1回に限り、実費(交通費と宿泊費)のみで講師を地区に派遣するものとする。

2)オルタナ支局の設立と運営、オルタナ本誌への執筆: 株式会社オルタナの了承を前提とし、各支局の設立や、執筆者への執筆指導などについて、全面的に協力をするものとする。

3)CSR検定の運営(希望地区のみ、詳細別途)

 

第8条(入会の申し込み): 

1)ホームページ上のフォームに入会希望の企業経営者自らが記入するものとする。

2)CSR経営者フォーラムの理事会が妥当と判断しない場合には、入会を断ることができる。

3)入会を申し込み、当会が認めた場合には、会員は速やかに会費納入の手続きをとらなければならない。