チャネルオリジナル株式会社

Q :御社のグリーンな活動や仕組みをお書き下さい。

A:「建築の外観は社会の財産」そしてグリーンビルデイングへ－－日本初の「防火木製外壁材―ウイルウオール」を開発することを契機に弊社は設立されました。

　「自然素材によるエクステリアの喪失」「木目調・レンガ柄・・といったフェイクで飾られた街並み」それを「何とか変えていきたいという我々の意志＝ウイル」がこの製品には込められています。そして設立から16年―確かに私達は現代建築に「木の外観」を広められたことに手応えを感じています。
　もちろん、これからもこのフィールドは我々の「大義」です。「年を経て味わいを増す外観」＝時間だけがデザインできる美観こそが、その地域・コミュニテイでの「財産」であり、それを増やし続けるのが我々の使命です。またそこから展開して今は自然素材を中心とした「総合資材販売会社」に成長した当社は、「エネルギー」「サステナビリテイー」の「共生」を目指し、「チャネル的グリーンビルデイング」を事業の軸に据え、様々な展開を試みています。「省エネルギー化」を目指した製品開発から、森林保護に繋がる木材の有効利用に至るまで―資材会社として製品・情報・流通サービスの全ての分野で「グリーン」であることを一歩ずつ創りあげるのです。

Q :貴方が経営者になって分かったこと（大事なこと）を一つだけ書いてください。

A :一灯照隅万灯照国。小善は大悪に似たり、大善は非道に似たり。

Q :ところで、貴方がお勧めの「温泉」とその理由を一つ教えてください。

A :学生時代に「夜明け前」の世界を求めて、冬の妻籠から馬篭を歩いて行ったときに山中に見つけた湯治場。お湯の「シルク」感が半端でなかったです。